ピストンリングギャップを調整します。
まずは現状確認します。シリンダの何処でも良いので、リングのみを嵌めて、出来た隙間を測定します。シックネスゲージを使用。
1ｓｔ.リングのギャップは、0.18mm
2nd.リングのギャップは、0.19mm
リューター砥石で合わせ目を削ります。削ったところの面取り処理もしておきます。
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写真は、1st.リング調整後です。poliniの設定値は、0.5〜0.7mmだそうです！ でかい！！
調整後は……
1ｓｔ.リングのギャップは、0.53mm
2nd.リングのギャップは、0.50mm
（2004年6月19日更新時点での値）
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上記の値に，2004年6月から2010年初頭までしていましたが，どうやら古いデータだったようです。
オイルが，あまりよろしくない年代での苦肉の策での設定だったのかも知れません。
昨今の高性能オイルでは，一般的な値，0.2〜0.3mmで宜しいようです。
2010年9月26日，43mm径シリンダを組む時に，新品のリングギャップは，0.23mmでした。
エンジンフィーリングは，こちらの方が良い感じです。
グレード的には良いオイルを使っているつもりですので，焼き付きに対しても問題ないのではないかと思ってます。
